【47都道府県を知ろう】~宮城県~

こんにちは!夜に見ている人はこんばんは!家庭教師ひのきあすなろスタッフの百田(ももた)です。

ひのきあすなろの日本の美しい都道府県について、百田が熱く語っていくコーナーです。
このシリーズを通して、日本の都道府県の特色を知ってもらえると嬉しいです。

 

第4回目の今回は独眼竜の故郷、宮城県です。百田的には牛タンのイメージです。

それでは、宮城県に向かってG・O・J(ジオグラフ・オブ・ジャパン)!

 

文部科学省 学習指導要領「生きる力」

http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/index.htm

宮城県の基本情報

 

地方:東北地方

面積:約7,280km²(全国16位)

人口:約2,281,000人(全国15位)

県庁所在地:仙台市(せんだい)

県の木:ケヤキ

県の花:ミヤギノハギ
県の鳥:ガン

ゆるキャラ:むすび丸(宮城県)、独眼竜ねこまさむね(仙台市)

 

宮城県の歴史

古代

古墳時代からヤマト王権の影響力が及んでいて、雷神山古墳(名取市)や遠見塚古墳(仙台市)などの前方後円墳が造られました。雷神山古墳は東北地方の中では最大の古墳です。

奈良時代末期から平安時代初期、仙台平野北部・三陸沿岸の蝦夷がたびたび大和朝廷の拠点を襲撃し、三十八年戦争が勃発しました。

11世紀半ば北上平野の俘囚の奥州安倍氏が仙台平野に影響力を拡大し、多賀城の国司と対立しました。安倍氏討伐の命を受けた源頼義が下向しても仙台平野の郡司らは中立を守り、苦戦した朝廷軍は仙北の俘囚主清原氏の参戦でようやく安倍氏を滅ぼすことができました。

12世紀に奥州藤原氏の時代になると、仙台平野は中央勢力の荘園と在地勢力の自治が混在するようになりました。

 

中世

鎌倉時代には、奥州藤原氏追討の恩賞により、葛西氏などの関東地方の有力氏族や武士たちが守護、地頭として現在の宮城県域に多く入植しました。多賀城の留守所長官として陸奥国留守職に任ぜられたのが伊沢家景で、家景の子孫が留守氏を名乗るようになり、代々、陸奥国留守職に任ぜられました。

室町時代には、南北朝の争いが起こりましたが、足利一族の斯波氏が奥州探題を称して多賀城に入ると、争いは次第に沈静化していきました。斯波氏の傍流である大崎氏は奥州管領職に就きました。大崎氏は応永7年(1400年)に奥州探題となりました。

 

近世

戦国時代になると、南東北の奥羽山脈西側に連なる盆地群に拠点を置く武将たちの勢力が強くなり、大崎氏の権勢は衰退し、最終的に伊達郡・信夫郡(福島盆地)と置賜郡(米沢盆地)を本拠地とする伊達氏の軍門に下りました。

安土桃山時代に戦国大名の伊達政宗は常陸国の佐竹義重や会津地方の蘆名氏らに勝利し、領土を拡大しました。しかし、政宗は豊臣秀吉に服属し、秀吉の奥州仕置によって、征服した会津地方などを奪い取られました。

政宗は、奥州仕置によって取り潰された葛西氏や大崎氏の旧臣を扇動して、葛西大崎一揆を起こさせましたが、この一揆扇動は蒲生氏郷に露見し、政宗は秀吉から一揆の鎮圧を命じられました。戦後、秀吉は政宗の領地を、それまでの山形県南部、福島県、宮城県南部から、宮城県および岩手県南部へと北へ追いやりました。

江戸時代末期、仙台藩は戊辰戦争の際に、奥羽越列藩同盟の盟主となりました。しかし奥羽越列藩同盟は薩摩藩と長州藩を主力とする明治新政府軍に敗北し、仙台藩は石高を28万石にまで減らされました。

 

明治時代

仙台藩を前身とする仙台県は廃藩置県後も存続し、旧領である登米県、角田県の編入、宮城県への改称、磐前県(現福島県浜通り)、磐井県(現岩手県南部)との管轄区域の変更を経て、明治9年(1876年)、現在の県域が確定しました。

 

宮城県の主要な市区町村

仙台市

宮城県の県庁所在地です。政令指定都市に指定されていて、青葉区・宮城野区・若林区・太白区・泉区の5つの行政区があります。伊達政宗の居城だった仙台城を中心に発展し、東北地方の政治・経済・文化の中核都市として大きな役割を果たしています。

 

面積:約780km²

人口:約1,090,000人

市の木:ケヤキ

市の花:ハギ

市の鳥:カッコウ

 

石巻市

石巻市は宮城県下第二の都市です。古くから漁業が盛んで、農業地域も広大であることから「食材大国・石巻」として市外からも多くの観光客が訪れています。

 

面積:約550km²

人口:約136,000人

市の木:クロマツ

市の花:ツツジ

市の鳥:無し

 

大崎市

大崎市は江合川と鳴瀬川などの河川が流れており、その支流に沿って広大な平野「大崎耕土」が広がる自然豊かな市です。スキー場や温泉街といった観光資源も豊富で、観光都市としての側面も見られます。

 

面積:約790km²

人口:約125,000人

市の木:桜

市の花:ひまわり

市の鳥:マガン

 

宮城県の名産・観光地

宮城県のご当地グルメ

  • 牛タン
    宮城県を訪れる人が食べる名物グルメの一つとして牛タンがあります。仙台市内を中心にして牛タンを食べられるお店が多く立ち並んでいます。塩焼きや味噌味の厚みが十分にある牛タンは食べごたえ抜群です。麦ごはんやとろろ、テールスープもプラスで食べるとたまりません。
  • 仙台ラーメン
    仙台は、伊達政宗の時代から味噌の生産が行われており、味噌がベースとなっているラーメン店が多く立ち並んでいます。中でも辛味噌を使用したものが人気で、お好みで辛さを調節できる味噌が別に蓮華に盛られてきます。自分流の辛さを楽しむのも醍醐味です。
  • フカヒレ
    フカヒレ生産日本一の気仙沼市が宮城県にはあります。気仙沼市ではフカヒレを多くの料理に使っています。フカヒレの姿煮を提供する中国料理はもとより、フカヒレを大胆にのせた「フカヒレラーメン」や、市内の寿司店が協力して作った「フカヒレ寿司」、そして「フカヒレソフトクリーム」などがあります。
  • ずんだ
    ずんだ餅はすりつぶした枝豆を餡に用いる餅菓子で、南東北の宮城県、山形県、福島県を中心とした地域の郷土菓子です。徐々に広がり今では関東でも見かけるようになりました。枝豆本来の味を生かすよう甘みをおさえ、豆の風味が濃厚なつぶした「ずんだ」あんがたっぷりかかったずんだ餅。餅ももちがもっちりしてて、ずんだあんとよくからみます。枝豆のグリーンが見た目にも美しい、素朴な郷土菓子です。
  • はらこ飯
    鮭の煮汁で炊いたごはんに、鮭とイクラをのせて食べる丼です。火の通った鮭の身と生のいくらのプチプチ触感は一度食べたらやみつきになること間違いなし!9月初旬から楽しめる、秋の味覚代表として大人気の郷土料理です。

宮城県の観光スポット

  • 松島島巡り観光船
    松島湾内で一番の名勝でもある「仁王島」の形を参考にして作られた「仁王丸」で日本三景・松島の島々を見ながら遊覧するコースです。その中でも2階からの眺めは素晴らしいものになっておりますので乗られた際は是非2階をご利用ください。
  • 青葉城址
    伊達政宗が築城した仙台城は、市内を一望できる青葉山の一角にあったといいます。現在はその姿を残してはいませんが、青々と茂る樹木や大きな石垣などに城の面影が残ります。初めて訪れる人は敷地内の青葉城資料展示館がおすすめです。
  • 定禅寺通
    仙台市中心部のビルの谷間を彩る、街路樹の美しい通りです。緑豊かな頃のその佇まいは「杜の都」のイメージそのまま。160本のケヤキに施された約60万球ものイルミネーションが美しい「SENDAI光のページェント」は、今や東北の冬の風物詩になっています。

さて、宮城県についての理解が深まりましたでしょうか??
少しでも「面白いな」とか「分かりやすい」と思ってくれたら嬉しいです!

 

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