【小学生】家庭学習でできる工夫3選

最近、学習指導要領の内容が変わって、親世代のいわゆるゆとり教育から一変しました。

内容がより濃くなり、難しい内容にもなってきました。学力もレベルの高さが求められ、小学生といえども内容についていくのに必死という子どもも増えてきました。

 

塾に行かせようにも余裕がなかったり、「まだ大丈夫だろう」「家庭学習でどうにかまかなえないか」と思って塾を先延ばしにしたり、家庭状況で塾に行かせるかどうかも変わってきます。

 

今回は家庭学習でできる学習の工夫をお話していきます。

文部科学省 学習指導要領「生きる力」

http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/index.htm

1. 小学生の国語

国語の勉強は難しく、教えるのも一苦労ですよね。ここで使えるのは「絵本で感想文を書く」です。

読書感想文だと仰々しくて、時間もかかり、読むこと自体を嫌になってしまう可能性があります。

その点、絵本は内容も短く、その一冊に内容が凝縮されているので、簡単に読むことができます。

特に低学年だと読むことができる本が限られてくるので、絵本での代用が可能なのです!

 

お子さんが絵本の内容を読んだら、

  • 「この話はどんな話なのか」という要点をまとめる
  • 「登場人物はどんな人たちなのか」をまとめる
  • 「この本を読んだ感想」を書く

ということをさせてあげてください。この3つができると国語の学力は一気に上がります。

国語のテストの問題は、内容をどれだけ理解できているかということが問われるので、内容をしっかり読まないとまとまらない要点や登場人物の関係などをまとめる作業をします。

 

また、絵本というのは親にしてもとっつきやすいもので、忙しくても簡単に読めて教えやすいものです。長編の小説や難しい本になってしまうと教える親のほうが時間がなくて、課題を与えても見る時間が取れなくなってしまいます。絵本だと簡単に読んで、要約なども簡単なものなのでアドバイスもしやすいです。

 

これを繰り返すことで読解力が上がり、国語の点数が上がります。

2. 小学生の算数

算数が苦手なお子さんは多いです。

どこで躓いたか分かればそこから勉強し直しができますが、小学生だと何が苦手なのか自分でもよく分かっていないことが多いので、間違った対応をしてしまうと余計に分からなくなり、苦手意識のまま進むことになってしまいます。

 

算数は「同じ内容を数字を変えて繰り返し計算する」ことが大事です。 割り算であれば何度も数字を変えてやり方を身に着けます。数字を変えることについては、親が毎回数字を変えるといちいち計算をしなければならないので負担になります。

 

インターネットなどに小学生向けのフリー教材が載っていたりするのでそちらを印刷して使うと、答えも付いてくるので丸付けが楽になります。「ちびむすドリル」というサイトが一番使いやすいので、検索をしてみてください。

こちらのサイトでは算数だけでなく、他の教科も扱っているので家庭学習の助けになりますよ。

 

また、どこで躓いているのかを確認する時は、一つ前の単元までさかのぼって問題を解いてもらいます。

割り算の筆算が苦手であれば、掛け算の筆算、その前なら簡単な割り算、と教科書を見ながら単元を一つずつ戻っていきましょう。

そして「ここが苦手なのか」ということが分かったら、そこの単元を繰り返し解いてできるようにしていきます。

 

弱点を克服すれば「できるようになった」という自己肯定感にも繋がるので、勉強への意欲も高くなりますよ。

3. 小学生の理科や社会

最近は「〇〇で学ぶ」というシリーズが多くなりました。

元は「漫画で学ぶ」シリーズでしたが、最近はゲームや人気のアニメで書かれているものも多いです。

とっつきやすい内容で、文字で読むよりも頭に入って来やすいです。小学生のうちであれば、漫画などで書かれているシリーズで十分授業の内容の補填になります。

 

また、ミニコーナーなどで歴史上の人物の逸話であったり、理科の実験の話だったり、授業の内容から少し脱線した内容も書かれているので、そこも楽しい内容になると思います。

理科や社会は文字で勉強するよりも資料集や図解で覚えたほうがわかりやすい教科です。目で見て覚えるためにも、資料集・図解の他にも漫画で覚えるシリーズを手に取ると、一層理解が深まります。全巻そろえると結構な冊数になるので、電子書籍などでスマートに揃えていくのも現代のやり方でいいと思います。

 

中学生や高校生は細かく問題集が多く、受験に向けたものや弱点克服などジャンル分けも細かいです。

しかし、小学生向けになると数はぐっと減り、問題集は中学受験をする子ども向けの内容が多くなります。

 

そのため、塾や家庭教師を利用するか家庭学習で頑張るかの二択になりがちです。子どもによっては塾や家庭教師が苦手、利用するのはもう少し先でもいいかな、という状況もあると思います。

その際に塾や家庭教師を利用しないのであれば、家庭学習での補填が必要になるでしょう。

まとめ

上記のことは家庭学習で簡単にできることで、親の負担もそこまで重くありません。

小学生のうちに勉強が苦手になってしまうと、その後の勉強にも響いてしまいますので、楽しく勉強できるように、親御さんが積極的に環境を整えてあげると良いかもしれませんね。

 

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