小中高の部活(習い事)「射撃部」

小・中・高校のお子さんから共通して相談を寄せられることの多いお悩みが、「どの部活に入ろうか?」ということ。

部活動によっては毎日活動があったり、朝の練習もあったりして、学校生活の多くの時間を部活で過ごすこともあるでしょう。

 

勉強との両立はできるのか?初心者でも入って大丈夫なのか?不安な子も多いかもしれません。


そこで、今回は数ある部活の中から「射撃部」に焦点を当て、活動内容、また魅力についてなどをご紹介していきます。部活動選びにお悩みのお子さんはぜひ参考にしてください。

目次

射撃競技について

日本で行われている射撃競技には、「ライフル射撃」「ピストル射撃」「クレー射撃」「ランニングターゲット射撃」「バイアスロン競技」「近代五種競技」6種目があります。その中でも中心で行われている「ライフル射撃」「ピストル射撃」「クレー射撃」について、紹介します。

・ライフル射撃

ライフル銃を使用し、固定された標的に対して射撃し点を競います。オリンピックの競技種目です。

 

・ピストル射撃

ピストルを使用し、固定された紙標的に弾を発射し、点を競います。オリンピックの競技種目です。

 

・クレー射撃

散弾銃を使い、空中に放出された皿状の標的を打ち壊し、点を競います。オリンピックの競技種目です。

中高生の射撃競技

中高生が射撃競技として行うのは標的射撃になります。その中でも全国高等学校ライフル射撃競技選手権大会で競技種目となるエアライフル(AR)、ビームライフル(BR)、ビームピストル(BP)に取り組む学校が多いようです。

・エアライフル

エアライフルでは、圧縮空気または不燃性のガスの圧力によって弾丸を発射するライフル銃を使用します。

10m先の固定標的に向かって、その命中精度を競います。標的の中心は10.9点で、10点圏の大きさは0.5mmです。

 

立射という、両足で直立した姿勢で行います。不安定な姿勢のため、いかに銃をコントロールするかが重要になります。

 

・ビームライフル

ビームライフルとは競技用の光線銃です。エアライフルは日本の厳しい銃刀法の規制下では所持が難しいですが、弾の代わりに光を照射するビームライフルは資格や免許が必要ありません。

 

標的装置は光センサーで命中を判定し、ディスプレイで得点の表示を行います。

標的の大きさはエアライフルと同様ですが、10点圏が1㎜になります。

 

実弾を使った銃とは違い、特段の資格、免許などがいらないため、身近な射撃スポーツとして、またライフル射撃の入門として普及しています。

銃は光線銃を使用するという以外は、エアライフルの仕様に準じたものを使用し、重量は4.5~5kgが一般的です。標的の大きさは、エアライフルの標的に準じており、10点圏の大きさが1mmある事が、エアライフルと異なります。

 

・ビームピストル

ビームピストルとは拳銃型の競技用の光線銃です。ビームライフル同様、弾の代わりに光を照射するため資格や免許が必要ありません。

ライフル競技とは異なり、整数点の合計を競います。

 

射撃部の活動内容

普段の活動では実射練習や筋力トレーニングを主に行っており、走り込みをして体力、持久力なども身に着けます。

また、他校との練習試合も積極的に行います。

 

学校によっては元オリンピック選手による指導が受けられるところもあるようです。

射撃部の魅力

1.高い集中力が身に付く

不安定な姿勢で10m先の標的の0.5㎜しかない中心を狙う射撃は、高い集中力を長い間継続させる必要があります。

練習を重ねるにつれて、自然と集中力が上がっていくことが期待できます。

 

2.スタートラインが同じ

射撃はほとんどの部員が初心者なので、他のスポーツとは異なりみんなが同じスタートラインで始められる競技です。

初心者でも大会での活躍が比較的目指しやすいところも魅力です。

 

3.年齢層が広い

射撃は生涯スポーツといわれており、小学生から高齢の方まで誰でも始めることができます。様々な世代の人たちと年齢関係なく対等に勝負でき、コミュニケーションをとることのできる点も、射撃の魅力と言えます。

まとめ

今回は「書道部」の紹介をさせていただきました。

 

射撃部は競技人口は少ないですが、他校や県外の学校との交流が多く、射撃を通じて交友関係が広がることが期待できます。

入部すれば素敵な学校生活を送れるのではないでしょうか。

 

この記事がみなさんの部活選びの参考になりましたら幸いです。

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