小中高の部活(習い事)「野球部」

小・中・高校のお子さんから共通して相談を寄せられることの多いお悩みが、「どの部活に入ろうか?」ということ。

部活動によっては毎日活動があったり、朝の練習もあったりして、学校生活の多くの時間を部活で過ごすこともあるでしょう。

 

勉強との両立はできるのか?初心者でも入って大丈夫なのか?不安な子も多いかもしれません。


そこで、今回は数ある部活の中から「野球部」に焦点を当て、大会についてや野球部の魅力をご紹介していきます。部活動選びにお悩みのお子さんはぜひ参考にしてください。

目次

野球について

野球とは、9人編成の2つのチームが攻撃と守備を交代しながら得点を争うスポーツです。

 

1845年にアメリカで現在の野球の形やルールの基礎がつくられ、1869年には最初のプロチームが生まれました。

日本へは1871年に来日したホーレス・ウィルソンによって野球が伝えられ、「打球おにごっこ」という名で全国的に広まっています。

試合形式

2つのチームが攻撃と守備を交代しながら点を取り合います。

攻撃側は点を取ることが目的です。相手チームが投げたボールを打って、一塁・二塁・三塁を通ってホームに戻ることで、点を取ることができます。

守備側は点を取らせないように、打者や走者をアウトにすることが目的になります。相手チームを3人アウトにできれば、攻撃に移ることができます。

アウトの基準は大きく分けると打者と走者の2つのパターンがあります。

【打者がアウトになる場合】

  • 三振した場合:バットを振らない「見逃し三振」、バットを振って空振りする「空振り三振」があります。
  • 打者が打ったボールが地面に付く前に取られた場合
  • 打者が打ったボールが先に一塁に到達した場合

【走者がアウトになる場合】

  • 塁から離れているときにボールでタッチされた場合
  • ベースラインから3フィート以上離れて走った場合
  • 守備を妨害した場合
  • 前走者を追い越した場合

ポジション

守備側のチームは、9人全員がグラウンドの各位置に配置され、それぞれのポジションを守ります。

  • 投手(ピッチャー)
  • 捕手(キャッチャー)
  • 一塁手(ファースト)
  • 二塁手(セカンド)
  • 三塁手(サード)
  • 遊撃手(ショート)
  • 左翼手(レフト)
  • 中堅手(センター)
  • 右翼手(ライト)

野球部の大会

高校野球では春の「選抜高等学校野球大会」と、夏の「全国高等学校野球選手権大会」が2大大会として有名です。

選抜高等学校野球大会

選抜高等学校野球大会は、毎日新聞社と日本高等学校野球連盟が主催している高校野球の大会です。1924年から毎年3月中旬・または3月下旬から4月上旬に、兵庫県西宮市・阪神甲子園球場にて行われます。

「春の甲子園」「春の高校野球」「選抜(センバツ)」などとも呼ばれます。

 

【優勝校】

開催日 優勝校 準優勝校
2019年4月3日 東邦(愛知) 習志野(千葉)

2020年 (新型コロナウイルス感染症の流行の影響により開催中止)

2021年4月1日 東海大相模(神奈川) 明豊(大分)
2022年3月31日 大阪桐蔭(大阪) 近江(滋賀)

全国高等学校野球選手権大会

 

全国高等学校野球選手権大会は、朝日新聞社日本高等学校野球連盟が主催している高校野球の大会です。1915年から毎年阪神甲子園球場を主会場として行われています。

「夏の甲子園」「夏の高校野球」「夏の選手権」などとも呼ばれます。

 

【優勝校】

開催日 優勝校 準優勝校
2019年8月22日 履正社(大阪) 星稜(石川)

2020年 (新型コロナウイルス感染症の流行の影響により開催中止)

2021年8月29日 智弁和歌山(和歌山) 智弁学園(奈良)

野球部の魅力

 

体力がつく

野球の試合は場合によっては3時間以上かかることもあります。そんな長時間の試合でも力を出し切るための練習を重ねることで、体力がつきます。

時間の使い方がうまくなる

他の部活と比べても練習時間が長めであることが多い野球部。そのため勉強を短時間で集中して行う力が身に付き、時間の使い方がうまくなります。

チームメンバーとしての責任感が身につく

野球はどんなポジションであっても、ベンチ入りだったりスタンドであったとしても、全員が重要な戦力です。

一人一人がチームメンバーとしての自分の役割を自覚し、責任感が身に付きます。

まとめ

今回は「野球部」の紹介をさせていただきました。

 

「甲子園」という大きな目標に向けて、チーム全員が励まし合い、団結できる野球部。

入部すれば素敵な学校生活を送ることができるのではないでしょうか。

 

この記事がみなさんの部活選びの参考になりましたら幸いです。

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