今回は、【中学2年生数学】一次関数 基本編その①に引き続き、「一次関数(1)」について解説していきます!
その①をまだ読んでいない人は、その①を読んでから読み進んでみて下さい!
基礎編と実践編の計4回にわたって解説していくので、是非、最後までお付き合いください。
文部科学省 学習指導要領「生きる力」
一次関数のグラフ
(1)a>0のとき
右上がりの直線で、xの値が増加すると、yの値も増加する
(2)a<0のとき
右下がりの直線で、xの値が増加すると、yの値が減少する
y=2x-3のグラフのかき方
➀-3をy軸上にとる。
②-3から1右へ進み、2上に進む点をとる。
③2点を直線で結ぶ。
(1)傾きと断片をそれぞれ答えなさい。
(2)この関数のグラフをかきなさい。
(3)xの値が3増加すると、yの値はいくら増加しますか。
(1)傾き 2,切片 -3
(2)
切片は-3なので、グラフはy軸上の点(0,-3)を通ります。傾きが2であるので、(1,-1)を通る。よって、2点(0,-3),(1,-1)を通る、ということになります。よって、2点(0,-3),(1,-1)を通る直線をひけばOK!
(3)6増加する
傾きが2なので、xの値が1増加するとyの値は2増加します。よって、xの値が3増加するとyの値は2×3=6増加します。
(1)x=-1, x=3に対応するyの値を求めなさい。
(2)xの変域を-1≦x≦3とするとき、yの変域を求めなさい。
(1)x=-1のとき y=1,x=3のとき y=5
x=-1のとき、y=-1+2=1
x=3のとき、y=3+2=5
(2)1≦y≦5
x=-1のとき、yはもっとも小さな値1をとり、x=3のとき、もっとも大きな値5をとる。
直線の方程式の求め方
y=ax+bのaとbの値を求めるだけです!
一次関数では、aとbをいろいろな言葉を使って表現しているため、混乱しやすいです、、、。
〈aの表現〉
傾き・・・aはグラフの傾きを表している。
変化の割合・・・yの増加量/xの増加量
比例定数・・・y=axのときに使う。
これ以外にも、平行な2直線の傾きは等しいことからaの値を示したり、垂直な2直線の傾きの積は-1になることからaの値を示す場合があります。
〈bの表現〉
切片・・・y軸と交わる点という意味。
点(0,b)・・・x座標が0のときのy座標がbの値。
これ以外にも、y軸上で交わる2直線のbの値は等しいことからbの値を示したりもします。
★aかb片方の値がわかっていて、通る点の座標がわかっている場合
ax+b=y の式に代入して、わかっていない方の値を求めます。
★2点の座標がわかっている場合
それぞれのxとyの値を、ax+b=yに代入して、連立方程式を解くことで、aとbの値を求めます。
(1)傾きが-1で点(3,-2)を通る直線
(2)2点(-2,3),(6,-1)を通る直線
(1)y=-x+1
傾きが-1だから直線の式はy=-x+bと表せます。x=3, y=-2を代入してb=1になります。
(1)y=-1/2x+2
直線の式はy=ax+bと表せます。
x=-2, y=3を代入して、3=-2a+b・・・①
x=6, y=-1を代入して、-1=6a+b・・・②
➀,②から、a=-1/2, b=2になります。
最後までご覧いただきありがとうございました!
ぜひ参考にして、テストの点数アップに役立ててみてくださいね。
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