こんにちは。皆さんは新しい学生生活で、どの部活に入ろうか悩んでいたりしませんか。
小学生の高学年になった際や中学や高校に進学した際に「どの部活に入ろうか?」と悩むお子さんはとても多く、家庭教師ひのきあすなろでも相談を寄せられることが度々あります。
そんな中で、特徴的な活動ができるのは、「ブラスバンド部」です!
吹奏楽とは違い、使う楽器が限られているため、こだわりを持って取り組むことができる部活となっています!
今回は、そんな「ブラスバンド部」の活動に焦点を当て、どんなところなのか、どのように活動するのかなどをご紹介していきたいと思います。ぜひ部活動選びの参考にしてみてくださいね!
まず「ブラスバンドとは何だろう?」となる人が大半ですよね。
吹奏楽と同じようなものではないか、と思っている人も少なくないかと思いますが、実ははっきりとわかる違いがあります。
それはズバリ、「木管楽器・弦楽器が使われない」ということです!
吹奏楽は、吹奏楽器を主体としてする音楽であり、金管楽器・木管楽器・弦楽器・打楽器・特殊楽器を用いて演奏しますが、ブラスバンドはそうではなく、(吹奏楽で使用されるような)木管楽器・弦楽器を用いらずに金管楽器を中心とした演奏が行われます。
さらに細かく説明すると、オーケストラ(管弦楽)から弦楽器を除いたものをウインドオーケストラ(吹奏楽)言い、ウインドオーケストラから木管楽器を除いたものをブラスバンドと言うのです。木管楽器を用いらない代わりにピストンのついた金管楽器(コルネット・フリューゲルホルン・アルト ホルン等)が使われることもしばしばあります。
そんなブラスバンドは、イギリスから生まれたと言われています。
19世紀初頭から、イギリスの労働者の間で金管楽器と打楽器による楽団が結成され、コンテストが行われるようになったことで音楽の演奏形態が画一化しました。 この種の楽団を英国(イギリス)ではブラス・バンドと称し、その英国風金管バンドは、徐々にヨーロッパ各地、オーストラリア、日本、トンガなどに広がるようになっていったのです。
ブラスバンドは、基本的に28人の楽器群で成り立ち、使う楽器はほぼ決まっています。
金管楽器として有名でよく知られるトランペットやフレンチホルンはこの楽器の中には含まれず、トロンボーンを除いたすべての金管楽器はサクソルン属と呼ばれる円錐形の楽器が使われます。
●金管楽器
●打楽器
・感性が磨かれる
・音楽性が磨かれる
・協調性が身につく
・リズム感が養われる
・達成感が得られる
・姿勢が良くなる
・筋力がある程度つく
・肺活量が鍛えられる
・ストレス解消に繋がる
・ともに失敗し合える仲間ができる
・学校からの理解がある
・海外の反応が良い
・楽器が重く、運ぶのが大変
・楽器を自費で購入する場合は高い金額がかかる
・課外活動が多い
・スケジュールがパンパンに埋まってしまうことが多く忙しい
・上下関係が厳しめ
・自宅で実際に楽器を演奏して練習することができない
ブラスバンドの名前は知っているけど、部活動では何をしているのか詳しくは知らない人が大半だと思います。
そんな「ブラスバンド部」ではどんな活動をしているのか、ここでご紹介します!
活動のメインとなり日常的に行われているのが、楽器の練習です。
コンクールや行事に向けて日々練習し、仲間とともに切磋琢磨していきます。
普段の練習から培った演奏の腕前を発揮する場として、市内のコンサートや文化祭、外部大会などに参加します。
聴覚から直接的に感じることのできる活動内容のため、こうした催し物でのパフォーマンスは、場を盛り上げることに特化しており、老若男女問わず、さまざまな人々から人気があります。
小学校では、有名なものだと主に、一般社団法人 全日本吹奏楽連盟が毎年11月に主催する「全日本小学生バンドフェスティバル」に参加することができます。
コチラの大会では、「前半の部」と「後半の部」に分かれ、それぞれ独立した大会として実施されます。
任意の曲を演奏・演技することができ、支部大会を通過して本フェスティバルへ参加した場合は、支部大会で演奏・演技したものを使わなければならないという決まりがあります。表彰は、金賞・銀賞・銅賞があり、両部ともに選出された複数の団体へ授与されます。
中学・高校では、有名なものだと主に、一般社団法人 全日本吹奏楽連盟が主催する「全日本吹奏楽コンクール」に参加することができます。
コチラの大会では、それぞれ「中学校部門(1団体50名以内)」と「高等学校部門(1団体55名以内)」「大学部門(1団体55名以内)」「職場・一般部門(1団体65名以内)」があり、演奏楽曲は、課題曲及び自由曲を演奏することができ、支部大会を通過して本コンクールへ参加した場合は、支部大会で演奏したものを使わなければならないという決まりがあります。その演奏時間は12分間で、課題曲の演奏開始から自由曲の終了までの時間を指します。
表彰は、それぞれ金賞・銀賞・銅賞があり、それぞれ選出された複数の団体へ授与されます。
15年連続出場した指揮者には、「長年出場指揮者」として表彰されることがあるそうです。
入学当時の部活動紹介で見た先輩たちの姿がキラキラしていて、釘付けになってしまったのを覚えています。
入ってみると部員同士仲が良くて、活動も楽しく演奏することができました。
ブラスバンドを経験したことのない人でも、先輩や同級生の経験者の人たちが丁寧に教えてくれるので、何の心配もなかったです。楽器も学校からの貸出が大半なので、金銭面の負担も少なく始められました!
小さい頃からクラシック音楽を聴いていて、馴染みがあったので入りました。
友達は、暇な時にJPOPのメロディーを弾いて楽しんでいました(笑)
今回は、知ってみると奥が深い「ブラスバンド部」を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
大会やコンサートでの活躍は成長を間近に感じられるため、親御さんからの人気がとても高いです!
進学先の部活に悩んでいるお子さんや進学後に決めかねているお子さんに選んでみてはどうでしょうか。
など、ご希望のお子さんがいましたら、ブラスバンド部のある学校へ入学するといいかもしれませんね♪
部活動を通じて色々な経験ができるよう、家庭教師のひのきあすなろは心から応援しています。
ひのきあすなろでは、無料の体験授業を実施しています。
入会前に指導方法や指導の進め方などをしっかりと知ってもらいご納得いただければと思っています。
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